社会保険・労働保険

年金騒動を斬る(1)

 年金騒動は定期的に起こる。今年は年金記録問題であるが、その前は2004年の政治家等の保険料未納問題だ。さらに過去にも数回あったが、そのときはほとんど選挙が絡んでいる。それもまるで計ったかのような絶妙のタイミングで問題が […]

[速報]平成20年度雇用保険料率は据え置きで決定

 先月、見込みということでブログに掲載した平成20年度の雇用保険料率。本日、厚生労働省告示第379号として発表がありました。  この結果、見込みどおり、平成19年度に引き続き1000分の15(農林水産業及び清酒製造業につ […]

企業年金の2007年7月~9月の運用はマイナス2.77%

 先日、格付投資情報センターより、厚生年金基金、企業年金基金、税制適格年金等企業年金の2007年度第2四半期(2007年7~9月)の運用実績が発表されました。これによれば、同四半期の時間加重収益率の平均は、生保一般勘定を […]

平成20年度雇用保険料率は据え置きの見込み

 今年度初めに大きな話題をさらった雇用保険法の改正。特にその保険料率については、決定が年度をまたぐ形となり、このブログでも連日取り上げていました。先日、平成20年度の雇用保険料率の変更について、厚生労働大臣より労働政策審 […]

社会保険庁廃止に伴う都道府県別健康保険料率設定の影響

 社会保険庁の不祥事はテレビや新聞で大きく取り上げられ社会問題化していますが、この社会保険庁は今後、「日本年金機構」と「全国健康保険協会」という2つの非公務員型の法人に分割されることが決まっています。この2つの組織のうち […]

企業年金連合会 2006年度の修正総合利回りは5.59%

 先日、企業年金連合会より「2006年度 年金資産運用状況」の資料が発表されました。これによれば、2006年度の修正総合利回りは5.59%となり、4年連続のプラス運用と(グラフはクリックして拡大)なりました。前年度実績の […]

平成21年度の労働保険年度更新は6月1日から7月10日に!

 平成19年の労働関連法は多くの改正が行われています。その数ある改正の中には、労働保険の年度更新時期変更の内容も含まれています。今日はこれについて取り上げて見ましょう。  労働保険料は、毎年1回、4月1日から5月20日の […]

企業年金の2006年度利回りは4.50%

 昨日、企業年金連合会より「企業年金資産運用実態調査結果(2006年度)の概要」が発表されました。この調査は厚生年金基金(647)、確定給付企業年金(736)、適格退職年金(15)の合計1,398件の企業年金を対象に、2 […]

雇用保険 高年齢雇用継続基本給付金の支給決定と制度の今後

 平成18年4月に施行された改正高年齢者雇用安定法。ほとんどの企業が継続雇用制度導入で対応していると思いますが、継続雇用を進める中で比較的有効な制度として利用されているのが雇用保険の高年齢雇用継続基本給付金です。今回は、 […]

中退共 平成18年度決算発表 運用利回りは2.81%で繰越欠損金は152億円まで減少

 一昨日、中退共より注目の平成18年度決算内容が発表になりました。これによれば、平成18年度の運用は委託運用の決算運用利回りが4.11%と好調で、全体としても運用収益970億円、決算運用利回り2.81%という結果になりま […]