人事管理・賃金

43.0%の社員が【仕事能力の向上を実感したことが無い】という現実

 最近の採用活動の中で学生など求職者の多くから、社内での教育制度についての質問が寄せられます。それだけ、仕事を通じた能力向上・成長への希望が強いということになるのだと思いますが、実際に働いているみなさんは、自らの能力向上 […]

最低賃金の大幅引き上げで最賃割れが急増 その対応は?

 今月より最低賃金の引き上げが行われておりますが、新型コロナの感染拡大で極めて少額の引き上げに止まった昨年とは異なり、今年は前年度比28円増加という過去最大の引き上げ額となり、多くの企業でその対応が求められているところで […]

企業の組織・人事領域における課題は「管理職層のマネジメント能力」「人事制度見直し」などが上位に

 私が毎年、楽しみにしている調査の一つが、日本能率協会の「当面する企業経営課題に関する調査」です。これは同協会の法人会員ならびに評議員会社、およびサンプル抽出した全国主要企業の経営者(計5,000社)を対象に実施されてい […]

2021年度の地域別最低賃金が出そろいました

 2021年8月14日の記事「全国加重平均930円へ!全都道府県で地域別最低賃金の答申が実施されました」で2021年度の最低賃金の全国の労働局の答申をご案内していましたが、昨日、沖縄県の最低賃金が官報で公示され、全都道府 […]

厚生労働省の調査からみる離職者の離職理由

 昨日、厚生労働省から「令和2年雇用動向調査結果の概要」が公開されました。この調査は、主要産業における入職・離職及び未充足求人の状況並びに入職者・離職者に係る個人別の属性及び入職・離職に関する事情を調査し、雇用労働力の産 […]

全国加重平均930円へ!全都道府県で地域別最低賃金の答申が実施されました

 2021年7月19日の記事「令和3年度地域別最低賃金額改定の目安は全国一律で28円」で取り上げたように、今年度の最低賃金は28円という改定額の目安についてかなり注目を浴び、その後の地方最低賃金審議会の答申も目が話せない […]

経団連調査の2021年中小企業昇給調査の平均額は前年ほぼ同水準の4,376円

 経団連より「2021年春季労使交渉・中小企業業種別妥結結果」の最終集計が公表されました。 本調査は、従業員数500人未満の17業種754社を対象に実施されたもので、今回の結果は、妥結し、集計可能な17業種370社の結果 […]

東京の最低賃金は10月1日から1,041円へ 進む地方最低賃金審議会の審議

 2021年7月19日の記事「令和3年度地域別最低賃金額改定の目安は全国一律で28円」で取り上げたように、2021年度の地域別最低賃金は全国一律で28円の引上げ目安が示されたことをとり上げました。現在は、各地方最低賃金審 […]

令和3年度地域別最低賃金額改定の目安は全国一律で28円

 毎年10月をめどに、全国の地域別最低賃金額が改定されます。令和3年度の改定額の目安はすでにメディア報道でとり上げていた通り、厚生労働省の中央最低賃金審議会が全国一律で(A~Dランクすべてにおいて)28円という答申取りま […]

経団連調査の大企業の2021年夏季賞与妥結額平均は前年比△7.28%の841,150円

 そろそろ夏季賞与が支給されている企業も多くなっていますが、経団連では「2021年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況」の第1回集計結果(2021年6月25日)を公表しました。この調査の対象は、原則として東証一部上場 […]