人事管理・賃金

経団連企業のモデル退職金 大卒定年で22,433,000円

 経団連から、3年毎に調査が行われている「退職金・年金に関する実態調査」の結果が公表されました。今回はその中から標準者のモデル退職金について見てみることにします。なお、この調査の対象は、経団連企業会員および東京経営者協会 […]

春闘集中回答日 主要企業では前年を上回る回答が相次ぐ

 昨日(2022年3月16日)は春闘の集中回答日でした。今年の春闘は、政府の方針も受け、賃上げムードが高まる中、トヨタ自動車が早期に満額回答を行ったことで、他社の対応に注目が集まっていました。  連合では、早速、各社の状 […]

厚生労働省調査の主要企業2021年年末一時金調査 妥結額平均は前年比△0.54%の782,198円

 新型コロナの影響で業績不振の企業も少なからず見られますが、昨年末の賞与の水準がどうだったのでしょうか。今回は、厚生労働省のによる主要企業調査の結果を見ていきましょう。この調査は、妥結額などを把握できた、資本金10億円以 […]

会社の指示による転勤を伴う異動に対し、30.6%が拒否意向

 昨年、NTTグループがリモートワークの活用などにより、転勤・単身赴任を廃止するという方針を打ち出し、世間を驚かせましたが、転勤などの異動についてはそれをネガティブに捉える社員が増加しています。そこで今回は、パーソル総合 […]

経団連調査の大手企業2021年年末一時金の平均妥結額は前年比△5.16%の820,955円

 コロナの影響もあり、業績的に厳しい企業も多い中で年末を迎えましたが、みなさまの企業では無事賞与は支給されましたでしょうか。先日、経団連は「2021年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果」を公表しましたので、ここでは […]

東京都産業労働局の中小企業の賃金事情 令和3年版が公表されました

 毎年12月恒例の東京都産業労働局による「中小企業の賃金事情」が今年も公表されました。  中小企業の賃金統計としてはもっとも信頼性が高いものの一つである本調査ですので、是非、自社の賃金水準の検証などにご活用ください。調査 […]

内閣官房が策定した「国家公務員のための マネジメントテキスト」

 上司の部下育成はどの企業においても重点テーマかと思います。特に多様な働き方への対応が求められ、さらにコロナ禍ではその難しさを感じる上司が多くなっているでしょう。このような中、内閣官房(内閣人事局)は「国家公務員のための […]

43.0%の社員が【仕事能力の向上を実感したことが無い】という現実

 最近の採用活動の中で学生など求職者の多くから、社内での教育制度についての質問が寄せられます。それだけ、仕事を通じた能力向上・成長への希望が強いということになるのだと思いますが、実際に働いているみなさんは、自らの能力向上 […]

最低賃金の大幅引き上げで最賃割れが急増 その対応は?

 今月より最低賃金の引き上げが行われておりますが、新型コロナの感染拡大で極めて少額の引き上げに止まった昨年とは異なり、今年は前年度比28円増加という過去最大の引き上げ額となり、多くの企業でその対応が求められているところで […]

企業の組織・人事領域における課題は「管理職層のマネジメント能力」「人事制度見直し」などが上位に

 私が毎年、楽しみにしている調査の一つが、日本能率協会の「当面する企業経営課題に関する調査」です。これは同協会の法人会員ならびに評議員会社、およびサンプル抽出した全国主要企業の経営者(計5,000社)を対象に実施されてい […]