労使問題

厚生労働省が強化する若者の「使い捨て」が疑われる企業等へ重点的な監督指導

 近年、ブラック企業ということばを耳にすることが多くなり、長時間労働やハラスメントが大きくクローズアップされるようになりました。このような中、厚生労働省は昨日、若者の「使い捨て」が疑われる企業等への取組を強化する旨の発表 […]

連合の女性の労働相談は2割が「嫌がらせ・セクハラ」相談という結果に

 日本労働組合総連合会(連合)は先日、「働く女性の労働相談」全国一斉労働相談キャンペーン集計報告を発表しました。このキャンペーンは、5月27日および28日に全国の地方連合会で実施されており、全国で677件の相談が寄せられ […]

3年連続減少し、リーマンショック前の水準となった労基署等における申告受理件数

 世間では労働トラブルが増加しているとよく言われますが、労働基準監督署への申告は年々減少しているようです。今回は東京労働局が先日発表した管下18労働基準監督署・支署における平成24年(1月から12月)に受理した申告事案の […]

東京都の労働相談件数は6年連続の5万件超 3割を超える正社員以外からの相談

 東京都では、都内6か所の労働相談情報センターにおいて、中小企業の労使等からの労働相談に応じるとともに、紛争当事者間での自主的解決を援助するあっせんを行っていますが、先日、平成23年度の労働相談・あっせんの状況をとりまと […]

平成21年度も過去最高を更新した労基署等への労働相談件数

 先日、厚生労働省より「平成21年度個別労働紛争解決制度施行状況」の集計結果が発表されました。これは、各都道府県労働局や労働基準監督署内等に置かれている総合労働相談コーナーに寄せられた平成21年度の相談を取りまとめたもの […]

労働委員会の個別的労働関係紛争あっせん件数は過去最高を更新

 労働トラブルは年々増加の一途を辿っていますが、雇用危機の発生以来、更にその勢いが増している印象を強く受けています。そんな中、先日、厚生労働省より「労働委員会で扱った平成21年の調整事件件数について」という資料が公表され […]

労働委員会で行う個別労働関係紛争のあっせん件数が対前年度比で28.3%増加

 2009年7月2日のブログ記事「平成20年度後半以降激増する解雇や労働条件引下げの労働相談」では、東京労働局が公表した「平成20年度における個別労働紛争解決制度の施行状況」の集計結果について取り上げましたが、これに関連 […]

平成20年度後半以降激増する解雇や労働条件引下げの労働相談

 先日、東京労働局より「平成20年度における個別労働紛争解決制度の施行状況」の集計結果が公表されました。この調査は、平成20年度において,都内21か所の総合労働相談コーナーに寄せられた総合労働相談の受付状況等をまとめたも […]

増加の一途を辿る個別労働紛争解決制度の利用

 先日、厚生労働省より「平成20年度個別労働紛争解決制度施行状況」の集計結果が発表されました。これは、各都道府県労働局や労働基準監督署内等に置かれている総合労働相談コーナーに寄せられた平成20年度の相談を取りまとめたもの […]

前年比16.8%の大幅増となった労働基準監督署への解雇申告件数

 先日、東京労働局より「平成20年申告事案の概要について」という統計が発表されました。そもそも「申告」とは、労働者から労働基準監督署などに対して、労働基準関係法令に係る違反事実の通告がなされ、同通告を受けた労働基準監督署 […]