厚生労働省は毎年、地方労働行政運営方針を策定していますが、先日、その令和3年度版が公表されました。各都道府県労働局においては、この運営方針を踏まえつつ、各局内の管内事情に即した重点課題・対応方針などを盛り込んだ行政運営 […]
以前から「ブラックバイト」という言葉をよく耳にしますが、厚生労働省では、引き続き全国の大学生等を対象に、特に多くの新入学生がアルバイトを始める4月から7月までの間、労働条件の確認を促すことなどを目的としたキャンペーンを […]
常時10人以上の従業員を雇用する事業所では、労働基準法第89条の規定により、就業規則を作成し、所轄の労働基準監督署長に届け出る必要があります。また、就業規則を変更する場合も同様です。 厚生労働省は、就業規則が作成され […]
昨日(2021年3月24日)、厚生労働省において、多様化する労働契約のルールに関する検討会の第1回が開催されました。 この新たな検討会では、以下の論点について議論が行われます。1 無期転換ルール関係 無期転換を希望す […]
働く人が自ら出資し、働き、運営に携わる協同労働という新しい働き方を実現する、労働者協同組合法が2020年12月に成立しました。今後、2年以内に施行されることになっています。 労働者協同組合法の定めにより、この労働者協 […]
過重労働・睡眠不足による健康障害の防止を図るためには、勤務勘インターバル制度の導入が有効です。そこで厚生労働省では先日、勤務間インターバル制度 導入・運用マニュアルの内容に対応した「勤務間インターバル制度導入・見直し […]
現在、電子申請が利用できる届出・申請可能な主な手続は、労働基準法に定められた届出では51種類(36協定、就業規則(変更)届出など)、最低賃金法に定められた申請では9種類あります。今回、さらに電子申請の利用を促進するため […]
2020年11月16日の記事「36協定届等の押印廃止へ向けた労働基準法施行規則の改正へ」で取り上げた労働基準法施行規則の改正は、2020年12月20日に公布され、予定通り2021年4月より押印が廃止されることとなりまし […]
2020年はオリンピック開催の関係で、祝日が移動になったことが多く報道されました。オリンピックは延期になったものの、移動した祝日はそのまま運用されました。 延期となったオリンピックが開催される予定の2021年について […]
先日、厚生労働省から「令和2年就労条件総合調査 結果の概況」が公表され、その中で勤務間インターバル制度の内容がとり上げられています。 まず、1年間を通じて実際の終業時刻から始業時刻までの間隔が11時間以上空いている労 […]