先週、内閣官房内に設置されている一億総活躍国民会議は「一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策-成長と分配の好循環の形成に向けて-」を取りまとめ、公表しました。この中にはいくつか人事労務環境整備に関わる内容が見 […]
ブラックバイトという言葉を耳にする機会が増えていますが、先日、厚生労働省はこのブラックバイトに関する初めての実態調査を実施し、その結果を公表しました。この調査は、大学生等に対するアルバイトに関する意識等調査というもので […]
平成25年4月に改正労働契約法が施行され、有期労働契約が反復更新されて通算5年を超えたときに、労働者の申し込みによって無期雇用に転換するルール(無期転換ルール)が始まりました。この無期転換ルールにおける5年のカウントは […]
過重労働を中心とした労働時間問題は、現代労務管理における最重要事項となっていますが、厚生労働省は、平成27年4月から6月までに2,362事業場に対して長時間労働が疑われる事業場に対する労働基準監督署による監督指導を実施 […]
2015年3月9日のブログ記事「新卒者の募集を行う企業の情報提供の努力義務、ハローワークでの求人不受理の特例」でも取り上げましたが、先日、青少年の雇用の促進等に関する法律が成立し、来月より若者の使い捨てを行っている企業 […]
過重労働は現代の人事労務管理におけるの最大の課題であり、特に人材採用が厳しくなっている現在では、人材不足により過重労働がより深刻化している職場も増えているようです。こうした状況を是正するため、厚生労働省は「過重労働解消 […]
仕事と育児・介護の両立のための環境整備の手段の一つにテレワークの活用があります。国としては助成金の設定なども行い、その活用を進めていますが、実際に進めるにあたってはどのようなポイントがあるのかが分からないということも少 […]
2015年4月21日のブログ記事「徐々に見えてきた過労死防止対策大綱案の内容」では、過労死防止対策大綱案の内容について取り上げました。この過労死防止対策大綱(以下、「大綱」という)が先週、閣議決定し、公表されました。こ […]
先日、日本産業カウンセラー協会(以下、「協会」という)は、2014年度の「働く人の悩みホットライン」の受付件数等の結果について発表しました。「働く人の悩みホットライン」は、協会が2004年9月1日から実施しているもので […]
リーマンショック以降、個別労働紛争の発生件数は高止まりしていますが、一般の労働者にはどのような紛争解決手段があるのかがあまり知られていません。そこで厚生労働省では「個別労働関係紛争の解決状況」というサイトを立ち上げ、個 […]