社会保険・労働保険

年金記録として登録されている従業員の住所を確認する方法

 先日、社会保険の実務セミナーで「厚生年金保険 被保険者住所変更届(画像はクリックして拡大)」の説明をしたところ、「今まで届出をしていなかった!」という受講生がいらっしゃいました。そこで今日は社会保険庁が管理している従業 […]

労働保険料 第3期分の納付は11月30日まで!

 労働保険料は概算保険料額が40万円以上の場合(労災保険または雇用保険のいずれか一方の保険関係のみが成立している場合は20万円)または、労働保険事務組合に労働保険事務の処理を委託している場合は、労働保険料の納付を3回に延 […]

年金騒動を斬る(2)年金のそもそも論

 公的年金はその制度の違いこそあれ先進諸国のほとんどが導入しているが、これは社会の安定を目指す遠大な国家戦略である。その国で、生きて、働き、一人ひとりは微力ながらも全体として国家を支え、やがて年老いて働く能力が衰えたとき […]

年金騒動を斬る(1)

 年金騒動は定期的に起こる。今年は年金記録問題であるが、その前は2004年の政治家等の保険料未納問題だ。さらに過去にも数回あったが、そのときはほとんど選挙が絡んでいる。それもまるで計ったかのような絶妙のタイミングで問題が […]

[速報]平成20年度雇用保険料率は据え置きで決定

 先月、見込みということでブログに掲載した平成20年度の雇用保険料率。本日、厚生労働省告示第379号として発表がありました。  この結果、見込みどおり、平成19年度に引き続き1000分の15(農林水産業及び清酒製造業につ […]

企業年金の2007年7月~9月の運用はマイナス2.77%

 先日、格付投資情報センターより、厚生年金基金、企業年金基金、税制適格年金等企業年金の2007年度第2四半期(2007年7~9月)の運用実績が発表されました。これによれば、同四半期の時間加重収益率の平均は、生保一般勘定を […]

平成20年度雇用保険料率は据え置きの見込み

 今年度初めに大きな話題をさらった雇用保険法の改正。特にその保険料率については、決定が年度をまたぐ形となり、このブログでも連日取り上げていました。先日、平成20年度の雇用保険料率の変更について、厚生労働大臣より労働政策審 […]

社会保険庁廃止に伴う都道府県別健康保険料率設定の影響

 社会保険庁の不祥事はテレビや新聞で大きく取り上げられ社会問題化していますが、この社会保険庁は今後、「日本年金機構」と「全国健康保険協会」という2つの非公務員型の法人に分割されることが決まっています。この2つの組織のうち […]

企業年金連合会 2006年度の修正総合利回りは5.59%

 先日、企業年金連合会より「2006年度 年金資産運用状況」の資料が発表されました。これによれば、2006年度の修正総合利回りは5.59%となり、4年連続のプラス運用と(グラフはクリックして拡大)なりました。前年度実績の […]

平成21年度の労働保険年度更新は6月1日から7月10日に!

 平成19年の労働関連法は多くの改正が行われています。その数ある改正の中には、労働保険の年度更新時期変更の内容も含まれています。今日はこれについて取り上げて見ましょう。  労働保険料は、毎年1回、4月1日から5月20日の […]