安全衛生

衛生管理者が長期で休んでしまったら、どうすれば良いのでしょうか?

 前回は、従業員数が50名を超えることによって、会社として安全管理体制を構築する必要があるという話をし、安全管理者について解説を行なった。今回はその続きとして、衛生管理者についての解説を行なうこととなった。 大熊社労士: […]

従業員50名以上になったときに求められる安全衛生管理体制とは?

 いよいよ来月、新入社員が入社することで、服部印刷の従業員数が50名を超えることになりました。新入社員に入社式の案内などを連絡を済ませ、仕事が一段落したところに大熊社労士が訪問してきました。 宮田部長: 当社ではこの4月 […]

うつ病の社員に休職を勧めるとき、どのようなことに注意すればよいですか?

 前回は、うつの症状に早く気づいくためのポイントについて解説した大熊であったが、今回は休職の必要性と休職を勧めるタイミング、その他の注意点について説明することにした。 服部社長: うつ症状がある社員の状況から判断して、こ […]

うつの症状に早く気づいてあげるためのポイントはありますか?

 前回に引き続き、うつ病の症状を示す社員への対応について相談を受けている大熊社労士。今回は、うつに早く気づいてあげるためのポイントについて説明することにした。 宮田部長: うつ病の症状を示している社員は、以前からなんらか […]

うつ病の症状がある社員をそのまま働かせてもよいのでしょうか?

 最近、働く人のメンタルヘルス不全が社会的な問題になっているが、服部印刷でもうつ病の症状のある女性社員が出た。この対応に関し、大熊は服部社長から症状のある社員を働かせてもよいかどうかについての相談を受けた。 服部社長:  […]

うつ病の症状が見られる社員が発生したときの対応は、どうしたらよいですか?

 みなさん、あけましておめでとうございます。大熊です。今日でこの大熊ブログも2年目に入ります。今後も毎週月曜日に更新していきますので、よろしくご愛顧下さい。さて、新年を迎え、服部印刷ではこれから年度末に向けた本格的な繁忙 […]

病気が労災の対象になるかどうかの判断はどうすればよいのでしょうか?

 「労災かくしは犯罪です」というポスターをきっかけに、労働災害の取り扱いについて勉強している宮田部長が日頃から疑問に思っていた仕事中の病気について大熊社労士へ質問をした。 宮田部長: 「労災かくし」のことはよくわかりまし […]

「労災かくし」は、労災保険を使わないことではないのですか?

 服部印刷の平成19年度上半期業績は、まずまず計画通りの状態で来ている。秋から年末に掛けてはこれまで以上に忙しくなる時期を迎えるため、社内に活気が出始めている雰囲気を感じた大熊社労士であった。 服部社長: 私のかかりつけ […]

マイカー通勤の事故で会社に損害賠償請求?

 ゴールデンウィークも明けたばかりですが、大熊は朝一番で服部印刷に入り、出してもらったお茶を飲みながら服部社長、宮田部長と雑談をしていた。聞けば、服部社長も宮田部長も今年はゆっくりと休みを取ることができたそうである。する […]

健康診断を受診しない社員を放置するのは会社のリスクです!

 服部社長は、創業者の息子として服部印刷の2代目社長を務めている。2000年に父親である創業者が亡くなったことで、急遽2代目に就任したのだが、周囲からは若い頃から社長の息子という見方をされていたため、それを見返してやろう […]