人事制度

将来の経営幹部として期待される能力は「ビジョン構築力」「経営に対する使命感」

 先日、社会経済生産性本部より、「将来の経営幹部育成に向けた選抜人材教育に関する調査」結果という資料が発表されました。幹部育成に向けた選抜人材教育の現状と課題を明らかにする調査ですが、これによれば選抜人材教育を「実施して […]

人事評価理由を明確にする「PDRの視点」

 今日から11月。お決まりの台詞ではありますが、早いもので今年もあと2ヶ月になりました。人事労務担当としては、これから本当に忙しい時期に入っていきます。2008年入社組の新卒採用のキックオフ、年末調整や冬季賞与の準備、来 […]

役職定年制度を採用する企業は40.4%

 先日、産労総合研究所より「中高年層の処遇に関する実態調査」という報道資料が発表されました。これは全国1・2部上場企業と同社会員企業から任意抽出した3,500社を対象に実施されたアンケートの結果。この調査では「中高年層を […]

退職金には在職中の貢献度を反映しなければならないのか?

 今日は久し振りに退職金制度についてお話したいと思います。退職金制度の改定といえば、ポイント制退職金制度を中心とした在職中の貢献度を反映させた制度が主流となっています。こうした傾向は、確定拠出年金制度における拠出金設定基 […]

成果主義色が強まる賞与制度の運用状況

 先日、日本経済団体連合会から「2005年夏季・冬季「賞与・一時金調査結果」の概要」という資料が発表になりました。この調査は50年以上も前(1953年)から行なわれているものですが、今回は日本経団連企業会員会社および東京 […]

昇格マイレージ制度による昇格管理

 今日は人事制度設計における小さなヒントについてお話したいと思います。通常の人事制度改定では資格制度を整備し、新たにグレードを設計した上で、そのガイドラインを整備していきます。そして昇格にあたっては、そのグレードガイドラ […]

人事制度改革における評価制度充実の重要性と具体的施策

 先日、財団法人社会経済生産性本部 社会労働部・雇用システム研究センターより「第9回 日本的人事制度の変容に関する調査結果概要」というレポートが発表になりました。この調査は全上場企業2,752社の人事労務担当者を対象に行 […]

家族手当改革に見られる一時金化の動き

 次世代育成支援対策推進法の施行もあり、多くの企業で社員の育児に対する支援制度の創設や、家族手当の見直しなどの検討が進められています。  家族手当改定については、以前当ブログにおいてもその考え方(成果主義の時代に家族手当 […]

人事制度を悪者にしていないか

 「当社の社員に元気がないのは、人事制度に問題があるからだ。賃金にメリハリをつけることで社員を活性化したい」  世間ではこのような話をよく耳にします。しかし、これまでの経験から言えば、社員に元気がないという原因の多くは、 […]

賞与の支給額決定方法はもっと自由に考えよう

 日頃、中堅企業の人事制度改革コンサルティングを行っていますが、多くの場合、新制度の施行時期は4月になるため、毎年12月から2月頃は、最後の追い込みということで繁忙期のようになっています。今週の月曜日も大阪のお客様を訪問 […]