人事制度

マツダの事例に学ぶワークライフバランスのための具体策

 ワークライフバランスが人事労務管理における大きなキーワードとなっていますが、マツダは先日、社員のワークライフバランスを充実させるための10の施策について、8月11日より順次、実施していくことを発表しました。その内容は以 […]

報酬差をつけるのであれば説明は不可欠

 賞与の時期になった。通常は人事評価を実施して賞与に差をつけ、社員のモチベーションを上げることを試みる。しかしここで、「差をつけ」と「社員のモチベーションを上げる」との関連を考えてみたい。  単純に、報酬で差をつければヤ […]

賞与と配分のロジック

 そろそろ夏季賞与の評価の準備が始まる。本来賞与は短期的な成果の配分という位置づけであるが、日本においては生活給的な色が濃く、一説によれば6割が生活給相当分と云われている。しかし本稿では、どの程度を成果配分とするかは別と […]

人事評価、公平性の陥穽と本筋論

 春季の昇給時期が近づいてきた。多くの企業は人事評価を行うのだが、ほとんどが我が社の制度は不備だと感じている。もっと公平かつ客観的に評価ができないものか、という悩みだ。しかし、人事評価に過度に公平を望むと往々にしてボタン […]

今年の新入社員、能力主義を希望する者の割合が過去最低を記録

 1月5日のブログ記事「新入社員から見た職場の人間関係は想像以上に良い?」では、昨年末に財団法人社会経済生産性本部より公表された「第17回 2007年度新入社員 半年間の意識変化調査」の内容について取り上げましたが、本日 […]

多くの企業で導入が進められる社内公募制度

 先日、産労総合研究所より「ホワイトカラーのキャリア開発支援に関する調査」の結果が発表されました。この調査は、新規学卒者の配属やキャリア管理、各種キャリア開発対策などについて述べられていますが、今日はこの中から「社内公募 […]

春闘の争点は、社員の雇用安定と戦力化が中心に

 先日、日本経団連より「2007年春季労使交渉に関するトップ・マネジメントのアンケート調査結果」という資料が公表されました。これは日本経団連会員企業および東京経営者協会会員企業(計2,101社)の労務担当役員以上のトップ […]

規程書式ブログに9種類の退職金規程が揃いました

みなさん、こんにちは 名南経営大津です。日頃は労務ドットコムをご愛顧頂きましてありがとうございます。さて、昨年11月より労務ドットコムとして2つ目のブログ「Wordで使える!就業規則・労務管理書式Blog」を開設しており […]

業績・能力主義的な給与体系や昇格を望まない若手社員が年々増加している

 2007年4月25日のブログ記事「新入社員が魅力を感じるのは実力主義より年功主義?」では、社団法人日本能率協会の調査を引用し、今年の新入社員は、実力が評価され、早い昇進等が実現できる徹底した実力主義の会社よりも、競争は […]

東証第1部上場企業の労使が2007年の課題と考えている人事施策

 昨日ご紹介した財団法人労務行政研究所の「2007年賃上げの見通し-労使、学識者352人アンケート調査」という資料には、賃上げだけでなく、関連事項についての調査結果も掲載されています。本日はその中から「2007年に課題・ […]