本日のワンポイント講座では、失踪して連絡の取れない社員を懲戒解雇できるかについて考えてみたいと思います。 そもそも社員を懲戒解雇するためには、就業規則またはこれに準ずるものにおいて懲戒の種類と事由を明記し、周知説明し […]
今日のワンポイント講座では年俸制と時間外手当という問題について取り上げましょう。「年俸制→時間外手当は不要」と考えられている企業経営者は非常に多いのですが、法的に言えばこれは完全に間違っています。労働基準法の観点におい […]
景気の悪化により、長期にわたって一時帰休を実施しているようなケースがみられます。会社都合により休業させた場合には、休業手当として平均賃金の6割以上を支払う必要がありますが、一時帰休が長引いた場合、平均賃金の額が徐々に小 […]
そろそろ社会保険事務所から事業所に社会保険の標準報酬決定通知書が届き、新しい標準報酬額へ改定を行う時期となってきました。この通知書はご存知のとおり、7月頃に提出した算定基礎届を元にして決定されていますが、今回のワンポイ […]
従業員が会社の金銭を横領するなど重大な違反行為を行った場合、会社としては懲戒解雇の処分を下すことが少なくありません。そんなとき、「懲戒解雇だから解雇予告は不要」と考えている経営者の方が多いのですが、法的には懲戒解雇=解 […]
近年、派遣社員を受け入れている企業が多くありますが、派遣社員の活用においては様々な注意点が存在します。そこで今回のワンポイント講座では、派遣社員の時間外労働の取扱いについて取り上げてみましょう。 そもそも労働者派遣は […]
年次有給休暇の取得にあたっては、社内の取扱いとして取得日の数日前まで、あるいは前日の終業時刻までなど、その取得手続きに関するルールを決めて運用されていることが多いでしょう。そんな中、実務でよく問題になるのは、当日の朝に […]
パート従業員については個別の契約書において、4時間や6時間など様々な所定労働時間が設定されますが、そのような契約の場合において実際の勤務時間が6時間を超えた際の休憩時間の取り扱いに困ることがあるでしょう。そこで、今回の […]
多くの企業では通常の休日の他に社員の結婚や弔事などの際の慶弔休暇を初めとした特別休暇制度を設けています。この特別休暇制度を設ける際には、会社の所定休日等との関係を明確にしておくことが求められます。例えば、結婚休暇として […]
来春施行される改正労働基準法では、36協定に関する改正が行われますが、過重労働が労務管理における大きな問題となる中、36協定の重要性は今後も高まっていくことが予想されます。そこで本日のワンポイント講座では36協定の届出 […]