労働時間

コアタイムに遅刻・早退や欠勤があった場合、どのように取り扱えばよいのですか?

 先日より服部印刷ではフレックスタイム制を導入した場合の疑問点について、大熊社労士に相談しているが、今回は遅刻や早退などの欠務があった場合の取扱について話を聞くこととなった。 宮田部長: フレックスタイム制については、ま […]

フレックスタイム制での時間外手当の支払について教えてください

 服部印刷では前回、製造部制作課のDTPオペレーターへのフレックスタイム制導入に向け、大熊よりこの制度の基本的なレクチャーを受けた。依頼者である製造部長との社内打ち合わせの結果、運用面において疑問点が出てきたため、引続き […]

フレックスタイム制というのはどのような制度なのですか?

 服部印刷では、現場からフレックスタイム制の導入要望が寄せられたことから、宮田部長は大熊社労士に相談してみることにしました。 宮田部長: 大熊先生、こんにちは。実は先日、製造部長から制作課のDTPオペレーターについてフレ […]

繁忙期は時間外労働が月80時間を超えてしまうのですが、どうすればいいですか?

 ここ最近、大熊社労士は宮田部長に36協定のレクチャーをしていますが、今日はその4回目。近年の労務管理における最大の論点の一つである過重労働対策について取り上げたいと思います。 宮田部長: 36協定の時間数ですが、当社の […]

36協定の限度時間と特別条項とは何ですか?

 今回も前回に引き続き、36協定のお話をしていきたいと思います。大熊社労士は、前回に引き続き、36協定のレクチャーをしていますが、ここからはいわゆる特別条項の説明をしていきます。 大熊社労士: それでは36協定に関し、よ […]

36協定の労働者代表はどのように選出すれば良いのですか?

 前回、36協定の重要性を知った宮田部長であったが、今回はそれに引き続き、協定の当事者に関する説明を受けることとなった。 大熊社労士: それでは早速、36協定の締結にあたり、使用者側と労働者側の要件を確認しておきましょう […]

本社で36協定を届け出るだけではダメなのですか?

 宮田部長は先日、同業者の会合で仲良しの総務部長さんから、労働基準監督署の調査が入り36協定の届出がないという指摘を受けたという話を耳にした。「当社は大丈夫だろうか?」と不安になり、大熊社労士に確認してみることにしました […]

休憩時間を工夫することで作業ミス防止、能率の回復を図る!

 いよいよ年度末の3月、来年度における新規計画などを予定している役所や企業からの注文に追われる服部印刷では、業績を伸ばすチャンスであるが、なぜか服部社長の顔が曇りがち。体調が悪いのかと思ったがそうではないらしい。大熊もそ […]

出張のときの労働時間はどう考えるの?

 印刷業全体としては単価の下落や人件費などのコストの増加により、収益の回復が遅れているようですが、服部印刷では10年ほど前から強化してきた大手メーカー向けのマニュアル制作部門が、前年比2桁の伸びを見せていることから、業績 […]

課長以上は全員管理監督者ではないの?

 宮田部長は、先日の大熊との面談で正しい時間外手当の計算方法についてレクチャーを受けて以来、労働時間制度に関する情報収集を続けていた。この仕事に対する真面目さが、宮田部長の良いところであり、服部社長が彼を信頼している理由 […]