労務管理・労働法

夏休みにあわせ要請された高校生アルバイトの労働条件の確保

 いよいよ多くの学校で夏休みが始まり、特に夏が繁忙となる企業では学生のアルバイトを雇用する機会が増えてくる時期になりました。一方で、2016年6月3日のブログ記事「高校生アルバイトの6割が労働条件通知書を交付されていない […]

6月より拡充された労働基準監督機関から公取委員会等への通報制度

 国による過重労働対策が進められていますが、下請企業において長時間労働が行われているケースが見受けられ、この対策として下請取引の適正化が重要であるとされています。そのため、以前より、労働基準監督機関から公正取引委員会・経 […]

73.8%の企業で実施される長時間労働削減に向けた取り組み

 長時間労働対策は、従来、過重労働からの健康障害防止という位置付けで語られることがほとんどでしたが、最近はそれに加え、女性活躍推進や人材確保という観点からこの問題が取り上げられることが増えてきています。  それでは実際に […]

研修テキストに最適な宮城労働局「身近に労働基準法を」最新版のダウンロードが開始

 この春に総務に配属になったり、また管理職に昇進した方にとって、労務管理に関する知識の習得は非常に重要な課題となっているかと思いますが、そうしたみなさんに最適な小冊子を宮城労働局が作成しました。  「身近に労働基準法を( […]

求人票と実際の労働条件の相違 24%が賃金に関すること

 これまでも求人票に記載されていた内容と入社後の実際の労働条件が異なることにより、労使トラブルになるケースは多くありました。そのため、厚生労働省では「ハローワーク求人ホットライン」を開設し、ハローワークで公開・紹介してい […]

高校生アルバイトの6割が労働条件通知書を交付されていない実態

 厚生労働省ではブラックバイト対策として、2016年4月から7月にかけて「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを実施していますが、これに関連するものとして、先日、高校生に対するアルバイトに関する意識等調査結果 […]

労働基準監督署による事業所調査のうち、申告監督はわずか13.4%

 厚生労働省では、毎年、労働基準監督年報を発行しており、先日、平成26年の実績が発表されました。これによると、労働基準監督官が会社に来るような調査(監督)は、166,449件あり、そのうち、毎月一定の計画に基づいて実施す […]

充実した内容で実務に役立つ「適切な労務管理のポイント」パンフレット

 ここ最近、求人倍率は上昇し、派遣労働者の賃金も過去にないほど上昇している現状があります。人材不足が顕著になっていますが、一方で、非正規労働者の増加などにより労務管理にまつわるトラブルは発生しています。  このような労働 […]

発表された労働局による新たな過重労働対策 「かとく」担当官を全労働局に配置

 各種報道にもありましたが、2016年4月1日に厚生労働省で「第3回長時間労働削減推進本部」の会合が開催され、今後の長時間労働対策が発表されました。本日はその資料を用い、厚生労働省としての今後の対策について取り上げます。 […]

2016年4月より労働局に設置された「雇用環境・均等部(室)」

 2016年4月より労働局の組織の見直しが行われ、新たに「雇用環境・均等部(室)」が設置されました。北海道、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7局は「雇用環境・均等部」、その他の局は「雇用環境・均等室」になります。 […]