労務管理・労働法

平成23年度の不払割増賃金は前年比18%増の146億円

 先日、厚生労働省から平成23年度に監督指導により支払われた割増賃金の合計額が発表されました。この発表は、労働基準監督署が平成23年4月から平成24年3月までの間に、定期監督および申告に基づく監督等を行い、その是正を指導 […]

残業削減の取り組み 上位3つはノー残業デー、変形労働時間、残業手続厳格化

 産労総合研究所では先日、「2012年度 労働時間、休日・休暇管理に関する調査」の結果を公表しました。この調査は同社の会員企業から一定の方法で抽出した企業および2007年調査に回答のあった企業約2,000社を対象に実施さ […]

大阪労働局の「ワークライフバランス・時間短縮」好事例集 ダウンロード開始

 2012年10月12日のブログ記事「大阪労働局の「安全の見える化事例集」ダウンロード開始」では、大阪労働局制作の安全衛生小冊子を取り上げましたが、本日はそれに引き続き、ワークライフバランスに関する事例集について取り上げ […]

改正労働契約法のリーフレットが公開されました

 先日まで4回に亘り、改正労働契約法のポイントをお伝えしてきましたが、厚生労働省から改正点を4枚にまとめたリーフレットが公開されました。特に実務への影響が大きいと思われる無期労働契約への転換については2ページを割き、説明 […]

[改正労契法(4)]有期労働契約であることで労働条件に差をつけることは禁止に

 改正労働契約法の連載第4回(最終回)は、最後のテーマとなる期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止について取り上げましょう。  現状、有期労働契約と無期労働契約の従業員では、賃金や福利厚生などの労働条件に相違が […]

[改正労契法(3)]有期労働契約の無期転換ルール適用時の労働条件

 改正労働契約法の第3回は、第2回に引き続き、有期労働契約の期間の定めのない労働契約への転換について取り上げましょう。前回は、無期転換ルールが適用される際の5年の考え方について取り上げましたが、今回は無期転換ルールが適用 […]

[改正労契法(2)]有期労働契約の無期転換ルールにおける5年の考え方

 改正労働契約法連載の第2回は、今回の改正の中でもっとも注目されている有期労働契約の期間の定めのない労働契約への転換について取り上げましょう。  現在、有期労働契約の反復については特段の定めがなく、雇止めが可能か否かは別 […]

[改正労契法(1)]制定法化された有期労働契約の雇止め法理

 今国会では、人事労務関連の法改正が多く成立していますが、2012年8月10日には改正労働契約法が公布され、一部が同日から施行されています。そこで、今回から数回に亘り、この改正労働契約法について、その改正点と実務上への影 […]

改正労働契約法に関する通達が発出されました

 2012年8月10日のブログ記事「改正労働契約法が公布 改正労働者派遣法は10月1日施行で決定」で取り上げたように、改正労働契約法が公布されました。それに伴い、厚生労働省労働基準局長から都道府県労働局長あてに「労働契約 […]

改正労働契約法が公布 改正労働者派遣法は10月1日施行で決定

 先日、衆議院・参議院で成立し、公布が待たれていた改正労働契約法ですが、今日の官報で公告が行われました。今回の改正労働契約法のポイントは以下の3つとなっています。有期労働契約の期間の定めのない労働契約への転換有期労働契約 […]