雇用

既卒者が新卒者枠で応募できるように求めた改正青少年雇用機会確保指針

 先日、厚生労働省のホームページで「青少年の雇用機会の確保等に関して事業主が適切に対処するための指針」(以下、「青少年雇用機会確保指針」という)の改正が告知されました。厳しさが長引く就職環境においては、新卒で正社員雇用が […]

10月1日現在の大卒就職率は前年同期比4.9ポイント減の57.6%

 学生の就職環境の悪化が続いている中、厚生労働省より「平成22年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(平成22年10月1日現在)について」が公表されました。  これによれば、大学の就職内定率は57.6%となり、前年同期を […]

厳しさを増す高校生の求人 来春卒業者の求人倍率は前年比△0.04ポイントの0.67倍

 先日、厚生労働省より「平成22年度高校・中学新卒者の求人・求職状況(平成22年7月末現在)について」が発表され、平成23年3月に卒業を予定する高校生の求人倍率が0.67倍となったことが明らかになりました。高校生の求人倍 […]

増加を続ける女性管理職を有する企業の割合

 先日、厚生労働省より「平成21年度雇用均等基本調査結果概要」が公表されました。この調査は、男女の雇用均等問題に係る雇用管理の実態を把握することを目的として毎年実施されているもので、平成21年度は、男女雇用機会均等法に基 […]

閣議決定された経済対策に基づく新卒者雇用に関する緊急対策

 2010年1月19日のブログ記事「調査開始以来最悪の水準となった大卒の就職内定率」でも取り上げたとおり、新卒者の内定率の低さは社会問題となっています。またこの状況は来春卒業の新卒者についても続くことが予想されることから […]

今後の労働法制に多大な影響を与えることが確実な「有期労働契約研究会報告書」が公表に

 今回の雇用危機では、非正規切りという言葉が生まれるなど非正規労働者の雇用の不安定さが大きな社会問題として認識されるようになりました。こうした状況に対応するため、厚生労働省では平成21年2月23日より有期労働契約研究会( […]

雇用危機以前の水準に下がりつつある大量雇用変動届の提出状況

 厳しい経済状況の先行きはまだまだ不透明ではありますが、先日、厚生労働省から発表された「大量雇用変動届提出状況及び再就職援助計画・大量雇用変動届の提出に関する指導・相談件数について」を見ると、大量雇用変動届の提出件数は減 […]

学生の就職活動の情報源は企業のホームページと会社説明会

 先日、日本生産性本部より「平成22年度新入社員「働くことの意識」調査結果」が発表されました。これは、平成22年度新入社員を対象に実施した「働くことの意識」調査結果のとりまとめであり、昭和44年度から始まり実に42回目と […]

改正障害者雇用促進法の施行に伴い、7月1日より障害者助成金の取扱いが一部変更に

 常時雇用労働者201人以上の事業主が障害者雇用納付金制度の対象になる等の改正障害者雇用促進法の一部が先日施行されました。今回の改正点の一つとして、短時間労働者(週所定労働時間20時間以上30時間未満)が障害者雇用率制度 […]

春先に実施された専門26業務の違法派遣調査の指導監督件数は891件

 今年の3月から4月にかけて専門26業務の違法派遣に関する労働局の集中調査が実施されました。これは労働者派遣契約上では「専門26業務」と称しつつ、実態的にはその解釈を歪曲・拡大し、専門26業務以外の業務を行っている事案が […]