賃金

パブコメとなった高プロ適用者に関する最低賃金の考え方

 来春から、高度プロフェッショナル制度が施行されます。時間外労働の上限規制や年次有給休暇取得の義務化と比較すると対象者が限られることから、関心はさほど高くないですが、細かな点を詰める作業が行われています。 そのひとつに高 […]

経団連調査の大手企業冬季賞与最終集計 過去最高の934,858(前年同季比6.14%増)

 経団連は昨年末、「2018年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況」の最終集計の結果を公表しました。この調査の対象は、原則として東証一部上場、従業員500人以上、主要21業種大手251社で、今回の結果は妥結し、集計可 […]

都内中小企業のモデル賃金 35歳高卒は282,579円 大卒は308,864円

 自社の賃金水準の検証を行おうとする際、モデル賃金を活用することがありますが、中小企業を対象とした調査はなかなかなく、困ったという経験をお持ちの方も少なくないのではないかと思います。資料が存在していたとしても調査対象企業 […]

金融庁 給与前払いサービスは貸金業に該当せずと判断

 近年、給与の支払日前に勤怠実績に応じた賃金相当額を上限として、給与の前払いを行うというサービスが一部の企業により提供され、飲食などアルバイトが多い企業で利用されています。このサービスが貸金業としての規制を受けるのではな […]

都内労働組合の2018年冬季賞与の平均妥結金額は782,020円

 冬季賞与の支給はもう終えたという企業が多いのではないかと思いますが、先日、東京都産業労働局は「2018年年末一時金要求・妥結状況」の最終集計を公表しました。この調査は、都内に所在する1,000の民間労働組合を対象に実施 […]

経団連調査の大手企業冬季賞与第1回集計 過去最高の956,744(前年同季比3.49%増)

 経団連は先日、「2018年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況」の第1回集計の結果を公表しました。この調査の対象は、原則として東証一部上場、従業員500人以上、主要21業種大手251社で、今回の結果は妥結し、集計可 […]

経団連企業の新卒初任給 全学歴で大幅上昇し、大卒事務系は213,743円に

 新卒初任給が上昇しています。本日は経団連がまとめた2018年3月卒「新規学卒者決定初任給調査結果」の内容をご紹介しましょう。この調査の対象は、経団連企業会員および東京経営者協会会員企業1,977社で、今回はこのうち回答 […]

厚生労働省調査の民間主要企業の夏季賞与 史上最高の953,905円(前年同季比8.62%増)

 先日、厚生労働省より平成30年度の民間主要企業の集計結果を以下のとおりまとめました。[集計対象] 妥結額などを把握できた、資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上の労働組合のある企業414社。 [集計結果のポイント […]

平成30年度地域別最低賃金がすべて出揃いました

 9月に入り、徐々に官報公示されてきた地域別最低賃金ですが、昨日(2018年9月6日)、最後となる群馬県と長崎県が官報で公示され、全都道府県が出揃いました。発効年月日を確認し、自社の従業員について最低賃金を下回る設定にな […]

全都道府県の最低賃金答申が出揃いました 全国加重平均額26円の引上げ

 2018年7月27日のブログ記事「注目の最低賃金 今年は23円~27円の引き上げへ」でも取り上げた最低賃金ですが、全都道府県の答申が出揃いました。  改定額の全国加重平均額は874円(昨年度848円)。全国加重平均額2 […]