人事管理・賃金

東証1部上場企業の2019年夏季賞与 対前年同期比0.7%増の743,588円

 5月下旬となり、そろそろ夏季賞与の試算に入られている企業の方も多いのではないでしょうか。そんなときに参考になる資料として、労務行政研究所は「東証1部上場企業の2019年夏季賞与・一時金(ボーナス)の妥結水準調査」をまと […]

変容するわが国の人事制度 急増する役割・職務給の導入

 近年、深刻な人材不足の状態が続いていることもあり、企業の人事制度改定の取り組みが積極的に進められているという印象を強く受けています。更に来週には大企業、2021年4月には中小企業での施行される同一労働同一賃金、更にはそ […]

東証一部上場企業の2019年度新卒初任給 大卒212,304円、高卒170,505円

 近年、深刻な求人難の中で、新卒初任給の上昇が続いています。そこで今回は労務行政研究所の「2019年度 新入社員の初任給調査」結果を見ていきたいと思います。なお、この調査は東証1部上場企業2,090社のうち、回答のあった […]

全日本トラック協会 トラック運送事業にかかる職種別賃金統計を7年振りに公表

 人事労務管理に関する相談顧問やコンサルティングを行う中で、クライアントから〇〇業界の賃金水準の資料はないかという問い合わせをよく受けます。賃金統計については厚生労働省や国税庁、そして民間の調査機関など多くの調査が行われ […]

2019年の賃上げ予測は上場企業クラスで6,820円 ベアの意向も高い結果に

 そろそろ今春の昇給の水準が気になる時期となってきました。そこで本日は労務行政研究所が先日公表した「賃上げ等に関するアンケート調査」の結果を取り上げましょう。この調査は、東証1部・2部上場クラスの一般的な水準を目安に、労 […]

パブコメとなった高プロ適用者に関する最低賃金の考え方

 来春から、高度プロフェッショナル制度が施行されます。時間外労働の上限規制や年次有給休暇取得の義務化と比較すると対象者が限られることから、関心はさほど高くないですが、細かな点を詰める作業が行われています。 そのひとつに高 […]

経団連調査の大手企業冬季賞与最終集計 過去最高の934,858(前年同季比6.14%増)

 経団連は昨年末、「2018年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況」の最終集計の結果を公表しました。この調査の対象は、原則として東証一部上場、従業員500人以上、主要21業種大手251社で、今回の結果は妥結し、集計可 […]

都内中小企業のモデル賃金 35歳高卒は282,579円 大卒は308,864円

 自社の賃金水準の検証を行おうとする際、モデル賃金を活用することがありますが、中小企業を対象とした調査はなかなかなく、困ったという経験をお持ちの方も少なくないのではないかと思います。資料が存在していたとしても調査対象企業 […]

金融庁 給与前払いサービスは貸金業に該当せずと判断

 近年、給与の支払日前に勤怠実績に応じた賃金相当額を上限として、給与の前払いを行うというサービスが一部の企業により提供され、飲食などアルバイトが多い企業で利用されています。このサービスが貸金業としての規制を受けるのではな […]

7割を超える大学生・大学院生が参加するようになったインターンシップ

 先日、内閣府から平成30年度の「学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査」の報告書が公開されました。この調査は、学生の就職・採用活動の実態を把握するため、平成30年度卒業・修了予定の大学生及び大学院生を対象に実施され […]