労使コミュニケーション

無駄な会議を開いていませんか

 中部経済新聞に、宇井経営コンサルティング事務所代表の宇井克己氏が、「誰でもできるカンタン会議活性化術」という連載をされています。実践に即した示唆に富んでいて、私も興味を持って毎回愛読しています。例えば、会議で意見が出な […]

まずは「ありがとう」から始めよう

 先日、ある医療機関のミーティングに参加しました。その医療機関はいま一時的な人員不足の問題を抱えており、勤務している従業員からは以下のような発言がありました。 「私たちの仕事はサービス業ですから、患者さんともっとお話をし […]

結論に導かせる工夫

 今回は、ある会社の管理職の方とお話した際にお聞きしたエピソードをご紹介します。  先日、ある従業員がお客様において重大なミスを発生させました。そこで「今後の再発防止のために、クレーム報告書を提出するように」と指示をしま […]

「HOW」ではなく「WHY」

 2006年2月の日経新聞の「私の履歴書」は、ジャック・二クラウス氏で、好評を得ていたようです。今回は、その第21回、「名コーチの条件」と題された2006年2月22日の記事に注目したいと思います。  氏は名コーチの条件と […]

業務の結果だけではなく、そのプロセスも評価する

 先日、日経ビジネスアソシエを手に取りました、その中に「部下の仕事を最終的な結果だけでなく、そのプロセスも含めて評価する上司」が「部下の仕事を、最終的な結果だけで評価し、そのプロセスを問わない上司」よりも部下に好意を持た […]

「褒めること」と「褒められること」

 今日はまず1つのエピソードをご紹介しましょう。  ある管理者研修で講師が「上司と部下との業務の違いを一言で述べて下さい」と受講生に質問をしました。  ある受講生は「上司は部下を管理する。部下は業務を遂行する」と答えまし […]

アサーティブという考え方

 今回は新時代のコミュニケーション方法といわれる「アサーティブ」についてご紹介したいと思います。  従来のコミュニケーション方法は、主として以下の3つに分類することができました。 (1)自分を大切にし、意思をそのまま相手 […]

褒め言葉に自分の気持ちも含める

 上司から部下に伝える褒め方は、大きく分けて3種類に分類できます。そこで今回は、その3種類の褒め方についてお話したいと思います。  あなたが部下に対して褒め言葉を掛けたとき、思ったような反応を得られなかった経験はありませ […]

部下に興味を持ち、小さな変化に気付く

 「部下とどのような話をすればいいか分からない」という経営者や管理者のみなさんのために、今回はコミュニケーションのきっかけについてお話したいと思います。  例えば上司が部下に対して年1回の面談を行う際には、部下がこの1年 […]

「聞く」こともコミュニケーション

 今回はコミュニケーションを行なう際の、聞き方についてお話したいと思います。  例えば、年末に上司と部下で面談を行ったとします。上司の増田部長は多忙のため、普段はあまり部下と接する機会がありません。そこで部下の岡田は、こ […]