労務管理・労働法

求人票と実際の労働条件の相違 24%が賃金に関すること

 これまでも求人票に記載されていた内容と入社後の実際の労働条件が異なることにより、労使トラブルになるケースは多くありました。そのため、厚生労働省では「ハローワーク求人ホットライン」を開設し、ハローワークで公開・紹介してい […]

高校生アルバイトの6割が労働条件通知書を交付されていない実態

 厚生労働省ではブラックバイト対策として、2016年4月から7月にかけて「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを実施していますが、これに関連するものとして、先日、高校生に対するアルバイトに関する意識等調査結果 […]

労働基準監督署による事業所調査のうち、申告監督はわずか13.4%

 厚生労働省では、毎年、労働基準監督年報を発行しており、先日、平成26年の実績が発表されました。これによると、労働基準監督官が会社に来るような調査(監督)は、166,449件あり、そのうち、毎月一定の計画に基づいて実施す […]

充実した内容で実務に役立つ「適切な労務管理のポイント」パンフレット

 ここ最近、求人倍率は上昇し、派遣労働者の賃金も過去にないほど上昇している現状があります。人材不足が顕著になっていますが、一方で、非正規労働者の増加などにより労務管理にまつわるトラブルは発生しています。  このような労働 […]

発表された労働局による新たな過重労働対策 「かとく」担当官を全労働局に配置

 各種報道にもありましたが、2016年4月1日に厚生労働省で「第3回長時間労働削減推進本部」の会合が開催され、今後の長時間労働対策が発表されました。本日はその資料を用い、厚生労働省としての今後の対策について取り上げます。 […]

2016年4月より労働局に設置された「雇用環境・均等部(室)」

 2016年4月より労働局の組織の見直しが行われ、新たに「雇用環境・均等部(室)」が設置されました。北海道、東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫、福岡の7局は「雇用環境・均等部」、その他の局は「雇用環境・均等室」になります。 […]

2016年4月よりスタートする「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーン

 ブラックバイトという言葉を耳にすることが増えていますが、厚生労働省ではこの対策として、2016年4月から7月にかけて「アルバイトの労働条件を確かめよう!」キャンペーンを実施することになりました。そもそもこれは、全国の大 […]

35.3%の事業場が自己申告制で始業・終業時刻の把握を実施

 2016年2月26日のブログ記事「過重労働解消キャンペーンによる監督署調査 対象事業場の73.9%が法令違反」では、厚生労働省の「過重労働解消キャンペーン」の実施結果について取り上げました。この記事では、主に労働基準関 […]

[注目通達]労働時間の把握に「IC定期券等」の利用も

 一昨年の11月に過労死等防止対策推進法が成立し、長時間労働、過重労働およびこれによる健康障害の発生の問題がさらに注目を浴びるようになっています。特にここ最近は、人材不足が続いており、不足分を時間外労働で補わざるを得ない […]

過重労働解消キャンペーンによる監督署調査 対象事業場の73.9%が法令違反

 厚生労働省は昨年11月に「過重労働解消キャンペーン」を実施し、労働基準監督署による重点監督など進めましたが、先日、この実施結果が発表されました。今回行われた重点監督は、長時間労働削減推進本部の指示の下、長時間の過重労働 […]