労務管理・労働法

厚生労働省 ブラックバイト対策のための自主点検表を公開

 2015年11月23日のブログ記事「初のブラックバイト実態調査 6割でトラブルを経験」では、学生アルバイトのうち6割がトラブルを経験していることを取り上げました。先日、この実態を受けて、厚生労働省と文部科学省が連携し、 […]

運送業の8割強が労働基準関係法令違反

 トラック、タクシーなどの自動車運転者は、依然として長時間労働となっており、脳・心臓疾患の労災認定件数がもっとも多い職種となっています。先日、この自動車運転者を使用する事業場に対する平成26年の監督指導、送検の状況が公表 […]

依然として監督署への相談が多い長時間労働・賃金不払残業

 厚生労働省では、11月を過重労働解消キャンペーン期間として、過重労働や賃金不払残業の撲滅に向けた集中的な取組を行っていましたが、先日、「過重労働解消相談ダイヤル」と「労働条件相談ほっとライン」の相談結果が発表されました […]

首相官邸がまとめた「一億総活躍社会対策」の中で見られる人事労務環境整備の内容

 先週、内閣官房内に設置されている一億総活躍国民会議は「一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策-成長と分配の好循環の形成に向けて-」を取りまとめ、公表しました。この中にはいくつか人事労務環境整備に関わる内容が見 […]

初のブラックバイト実態調査 6割でトラブルを経験

 ブラックバイトという言葉を耳にする機会が増えていますが、先日、厚生労働省はこのブラックバイトに関する初めての実態調査を実施し、その結果を公表しました。この調査は、大学生等に対するアルバイトに関する意識等調査というもので […]

厚生労働省から公開された無期転換制度の導入事例

 平成25年4月に改正労働契約法が施行され、有期労働契約が反復更新されて通算5年を超えたときに、労働者の申し込みによって無期雇用に転換するルール(無期転換ルール)が始まりました。この無期転換ルールにおける5年のカウントは […]

長時間労働が疑われる事業場の6割で違法な時間外労働

 過重労働を中心とした労働時間問題は、現代労務管理における最重要事項となっていますが、厚生労働省は、平成27年4月から6月までに2,362事業場に対して長時間労働が疑われる事業場に対する労働基準監督署による監督指導を実施 […]

若者雇用促進法が10月より順次施行されます

 2015年3月9日のブログ記事「新卒者の募集を行う企業の情報提供の努力義務、ハローワークでの求人不受理の特例」でも取り上げましたが、先日、青少年の雇用の促進等に関する法律が成立し、来月より若者の使い捨てを行っている企業 […]

今年も11月に実施される厚生労働省の「過重労働解消キャンペーン」

 過重労働は現代の人事労務管理におけるの最大の課題であり、特に人材採用が厳しくなっている現在では、人材不足により過重労働がより深刻化している職場も増えているようです。こうした状況を是正するため、厚生労働省は「過重労働解消 […]

今後増加が予想されるテレワーク 導入にあたって参考にしたい好事例集

 仕事と育児・介護の両立のための環境整備の手段の一つにテレワークの活用があります。国としては助成金の設定なども行い、その活用を進めていますが、実際に進めるにあたってはどのようなポイントがあるのかが分からないということも少 […]