労務管理・労働法

労務管理は管理職の役割

 労務管理は経営者や人事部の仕事と思われがちですが、実際には現場での従業員を対象とするものだけに、管理者の重要な仕事の一つとして認識することが必要でしょう。労務管理というと「管理」という言葉から、規制や縛られるだけという […]

再開後の労働政策審議会労働条件分科会 検討状況

 労働契約法および労働時間法制の検討を進めている労働政策審議会労働条件分科会の第61回(2006年9月11日)の資料が公開されました。同分科会は、当初厚生労働省から提出された素案に対する使用者側・労働者側双方から反対意見 […]

平成19年4月に施行される改正男女雇用機会均等法のポイント

 先日、改正男女雇用機会均等法が成立し、平成19年4月より施行されることになりました。今回の法改正では、性別による差別禁止の範囲の拡大、妊娠等を理由とする不利益取扱いの禁止等が定められています。本日はその改正のポイントを […]

労働政策審議会中間報告に見る年次有給休暇に関する法改正の検討ポイント

 本日は昨日に引き続き、労働政策審議会の「労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(案)」の中から、年次有給休暇に関する部分について、そのポイントをご紹介します。(基本的な考え方) 年次有給休暇制度について、労働者の […]

労働政策審議会中間報告に見るホワイトカラーエグゼンプション制度の検討ポイントその2(効果と影響)

 本日は昨日に引き続き、労働政策審議会の「労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(案)」の中から、注目のホワイトカラーエグゼンプション制度(自律的労働にふさわしい制度の創設)に関する部分について、そのポイントをご紹 […]

労働政策審議会中間報告に見るホワイトカラーエグゼンプション制度の検討ポイントその1(対象労働者)

 本日は昨日に引き続き、労働政策審議会の「労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(案)」の中から、注目のホワイトカラーエグゼンプション制度(自律的労働にふさわしい制度の創設)に関する部分について、今日と明日の2日に […]

労働政策審議会中間報告に見る時間外労働に関する法改正の検討ポイント

 以前、当blogでご紹介した労働政策審議会の「労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(案)」は、今後の労働法制に非常に大きな影響を与える内容を多く含んでいます。その中から本日は時間外労働に関する部分について、その […]

基準日を利用した年次有給休暇の管理方法

 年次有給休暇(以下「年休」という)は、入社後半年経過時点で10日が付与され、その後1年経過毎に一定日数が付与されていきます。よって入社日にバラツキがあると、年休の付与日にもバラツキが出るため、管理はかなり煩雑になります […]

労働契約法の議論における有期労働契約に関するポイント

 先週金曜日の当blogでご紹介した労働政策審議会の「労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(案)」を読み込んでみましたが、読めば読むほど、実務に非常に大きな影響を与える事項が検討されていることが分かります。今回は […]

労働政策審議会「労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(案)」公表

 6月13日に行なわれた厚生労働省の労働政策審議会労働条件分科会(第58回)に提示された「労働契約法制及び労働時間法制の在り方について(案)」の資料が早くも公開されました。同日の新聞で大きく報道されたため、各種記事をご覧 […]