雇用

重要な「人」問題への対応

 厚生労働省を初めとして、様々な機関から求人倍率情報が公表されている。この中で特にその伸びが顕著なのが新卒学生に関する求人倍率である。大卒・高卒ともに、10年近く1.3倍程度で推移していた求人倍率が、平成18年3月卒では […]

建設業の人手不足

 2006年10月28日付けの日経新聞で、建設業の人手不足の単価上昇についてが述べられていました。これまで、バブル崩壊以降、建設工事の単価はどんどん下がる一方でした。しかし、型枠工事等を請け負う工務店では、1年前より受注 […]

障害者雇用率達成に向けた雇入れ計画作成命令の対象範囲拡大

 先日、厚生労働省より「平成18年度上半期における障害者の職業紹介状況」という調査結果が発表されました。これによれば、平成18年度上半期における障害者の就職件数は、対前年同期比17.9%増の21,652 件、新規求職申込 […]

人材流出の値段

 愛知県内の有効求人倍率は、平成18年9月現在で1.89と、全国で最高水準となっています。これは一人の求職者に対して1.89社が求人活動を行っているということであり、仮に100人の求職者がいれば、100社がその人材を確保 […]

新卒採用の一人当たり経費の平均は371,819円

 最近、産労総合研究所より非常に興味深いアンケートの結果が連続して発表されていますが、先日「新規学卒者(2007年3月予定)の採用活動の実態」というこれまた面白いプレスリリースが発表されました。この調査は、2007年3月 […]

不足感が高まる中小企業の雇用状況

 景気の回復や団塊の世代の退職により雇用の企業の求人熱が高まる中、先日、商工中金より「中小企業の雇用・賃金の動向について」という調査結果が発表になりました。これは同金庫の取引先の中小企業を対象に行われた雇用に関する調査で […]

求人サイトとフリーペーパーのシェアが急拡大する求人媒体

 先日、全国求人情報協会より「求人広告掲載件数集計結果(平成18年8月分)」が発表されました。この調査は媒体別の求人広告の件数を集計したもので、企業の求人動向のひとつの先行指標として見ることができるものとなっています。こ […]

急速に回復する高卒求人倍率と深刻な地域間格差

 先日、厚生労働省より発表された「平成18年度高校・中学新卒者の求人・求職状況(平成18年7月末現在)」は非常に興味深い内容になっていました。そのポイントは以下のようになっています。高卒の求人数は238,000で、前年比 […]

78.7%の企業が若手層正規従業員の不足を訴える

 先日、日本経団連から「2006年春季労使交渉・労使協議に関するトップ・マネジメントのアンケート調査結果」の速報版が発表されました。この調査は日本経団連および東京経営者協会の会員企業計2,149社を対象に春季労使交渉の状 […]

若年社員の雇用を増やそうと考える企業が36.4%に

 本日、厚生労働省より「平成17年企業における若年者雇用実態調査結果の概況」という資料が発表されました。この資料では30歳未満の若年者の雇用に関する各種調査がなされているのですが、その中で「若年労働者の今後の採用方針」と […]