労働契約

労契法無期転換ルール 高度専門労働者と高齢者の特例が設定へ

 昨年4月施行の労働契約法改正において設けられた有期労働契約の無期転換ルールですが、様々な問題が指摘される中、先日、厚生労働省の労働政策審議会は、厚生労働大臣に対し、その特例等について建議を行いました。そのポイントは以下 […]

労契法無期労働契約への転換 大学教員等は特例で5年が10年に延長

 今春施行された改正労働契約法では、有期労働契約が繰り返し更新されて通算5年を超えたときは、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できるという制度が導入されました。何かと批判と問題が多いこの […]

改正労働契約法の無期転換ルールの対応で11.9%が契約期間の上限を設定

 改正労働契約法の施行から半年が経過しましたが、連合ではその影響を把握するため、調査を実施し、その結果を公表しました。調査は2013年9月14日からの10日間において実施し、週20時間以上労働する民間企業の有期契約労働者 […]

[改正労働契約法]無期転換時に「転勤あり」を条件としてよいか

 これまで2回取り上げてきた改正労働契約法の具体的対応ですが、今回は無期転換の際の条件設定について取り上げましょう。  有期労働契約から無期労働契約へ転換する際の労働条件(職務、勤務地、賃金、労働時間など)は、別段の定め […]

[改正労働契約法]定年後の継続雇用で通算5年を超えた場合に無期転換ルールは適用されるか

 今年の4月は改正労働契約法と改正高年齢者雇用安定法の施行が重なり、各企業はその対応に追われつつあるかと思います。この対応を進める中で、実務上検討しておかなければならないことに、60歳以降の有期労働契約による継続雇用と改 […]

[改正労働契約法]無期転換の申込みができることを労働者に伝えることが必要か?

 改正労働契約法の主要部分の施行まで約2ヶ月となりました。実務上の対策を徐々に進められている企業が多くありますが、本日はその中でも無期転換に関し、特に質問が多い事項を取り上げましょう。  改正労働契約法では、有期労働契約 […]

改正労働契約法により無期転換する場合のクーリングの考え方

 今年の8月10日に公布された改正労働契約法も来年4月1日の施行日を控え、通達やパンフレットの整備が進んできています。有期労働契約者が無期労働契約に転換する際の通算契約期間についても省令が整備され、通算対象の契約期間が1 […]

労基則改正により追加された労働条件明示事項と新モデル労働条件通知書のダウンロード

 改正労働契約法の施行が2013年4月1日に決定し、有期契約労働者のの無期労働契約への転換についてどのような対応を取るのか、本格的な検討を開始したという企業も多いのではないでしょうか。今回の労働契約法の改正では、このよう […]

改正労働契約法パンフレットのダウンロード開始!

 先週の金曜日、改正労働契約法の施行日を平成25年4月1日とする政令が公布されました。また、改正労働契約法における通算契約期間に関する基準も定められ、改正労働契約法に関する政省令も出揃いました。  これに合わせ、厚生労働 […]

改正労働契約法のリーフレットが公開されました

 先日まで4回に亘り、改正労働契約法のポイントをお伝えしてきましたが、厚生労働省から改正点を4枚にまとめたリーフレットが公開されました。特に実務への影響が大きいと思われる無期労働契約への転換については2ページを割き、説明 […]