労働時間

朝型勤務など国が求める夏の生活スタイル変革

 最近、「ゆう活」という言葉を耳にすることが増えてきました。厚生労働省は内閣総理大臣からの指示を受け、働き方改革の一環として、明るい時間が長い夏の間は、朝早くから働き始め、夕方には家族などと過ごせるように、夏の生活スタイ […]

厚生労働大臣 企業に朝型の「夏の生活スタイル変革」を要請

 長時間労働の削減などの働き方の見直しは、過重労働による健康障害の防止だけでなく、国民が安心して生活し、豊かさを感じるための大きなポイントとなっています。国は朝型の勤務の普及により、それを実現しようとする考えを持っており […]

徐々に見えてきた過労死防止対策大綱案の内容

 過重労働による健康障害、そして過労死は現代労務管理における最大の課題となっていますが、この防止に向け、2014年11月に過労死等防止対策推進法が施行されました。これにより労働基準監督署の過重労働キャンペーンなども実施さ […]

部下の業務量がオーバーしそうなときに適切なマネジメントを行っている上司は3割

 今年1月より労働局は月100時間超の時間外労働を行っていると考えられる事業場等への立入調査を徹底を行っていますが、先日、連合から長時間労働に関連する興味深い調査結果「労働時間に関する調査」が発表されました。※この調査は […]

まず押さえておきたい労働時間法制改革建議における7つの重要ポイント

 ホワイトカラーエグゼンプション(高度プロフェッショナル制度)の導入で話題となっている2016年4月の労働時間法制改革ですが、先週の金曜日、建議が行われました。この中には様々な提言が盛り込まれていますが、マスコミが取り上 […]

企業向け自己診断も可能な「働き方・休み方改善ポータルサイト」

 厚生労働省では働く人のメンタルヘルスのポータルサイト「こころの耳」や賃金や労働時間といった労働条件に関する情報発信を行うポータルサイト「確かめよう 労働条件」など、様々なサイトを開設していますが、先日より働き方・休み方 […]

過重労働解消キャンペーンによる監督署調査対象事業場の83.6%が法令違反

 厚生労働省は昨年11月に「過重労働解消キャンペーン」を実施し、労働基準監督署による重点監督などを進めましたが、先日、この実施結果が発表されました。今回行われた重点監督は、長時間労働削減推進本部の指示の下、長時間の過重労 […]

労政審報告書骨子案に見る中小企業の60時間超の割増50%の適用などの方向性

 先週以降、第122回労働政策審議会労働条件分科会において公表された「今後の労働時間法制等の在り方について(報告書骨子案)」の中から、2016年4月に予定される労働時間法制改革の方向性についてお伝えしています。今日はとり […]

サービス残業をせざるを得ないことがあると回答した人は4割強に

 連合は先週、「労働時間に関する調査」をホームーページで公開しました。この調査は、労働者の労働実態(時間)や労働時間に対する考え方、受け止め方を探ることを目的とし、携帯電話によりインターネットリサーチにより、20歳から5 […]

労政審報告書骨子案に見る企画業務型裁量労働制規制緩和の方向性

 今週は、先週金曜日に開催された第122回労働政策審議会労働条件分科会において公表された「今後の労働時間法制等の在り方について(報告書骨子案)」の中から、2016年4月に予定される労働時間法制改革の方向性についてお伝えし […]