雇用

閣議決定された経済対策に基づく新卒者雇用に関する緊急対策

 2010年1月19日のブログ記事「調査開始以来最悪の水準となった大卒の就職内定率」でも取り上げたとおり、新卒者の内定率の低さは社会問題となっています。またこの状況は来春卒業の新卒者についても続くことが予想されることから […]

今後の労働法制に多大な影響を与えることが確実な「有期労働契約研究会報告書」が公表に

 今回の雇用危機では、非正規切りという言葉が生まれるなど非正規労働者の雇用の不安定さが大きな社会問題として認識されるようになりました。こうした状況に対応するため、厚生労働省では平成21年2月23日より有期労働契約研究会( […]

雇用危機以前の水準に下がりつつある大量雇用変動届の提出状況

 厳しい経済状況の先行きはまだまだ不透明ではありますが、先日、厚生労働省から発表された「大量雇用変動届提出状況及び再就職援助計画・大量雇用変動届の提出に関する指導・相談件数について」を見ると、大量雇用変動届の提出件数は減 […]

学生の就職活動の情報源は企業のホームページと会社説明会

 先日、日本生産性本部より「平成22年度新入社員「働くことの意識」調査結果」が発表されました。これは、平成22年度新入社員を対象に実施した「働くことの意識」調査結果のとりまとめであり、昭和44年度から始まり実に42回目と […]

経産省と日本商工会議所が開始する中小企業の人材採用支援プロジェクト

 各経済団体から発表される夏季賞与額の調査を見ても、昨年と比較しわずかながら増加という結果が出ており、大企業の業績については最悪期を脱しつつあるという感を受けます。しかし一方で、2010年5月5日のブログ記事「中小では高 […]

6割の新入社員が内定社数1社で就職へ

 先日、厚生労働省より「平成21年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査(平成22年2月1日現在)について」という資料が発表されました。この発表によると、平成22年3月卒業の大学生の就職内定率は80.0%と平成16年3月卒 […]

技能実習生の労働条件に関して注意が必要な事項

 技能実習生の連載の第3回目は、技能実習生を雇用する際の労働条件等の確保について取り上げておきましょう。技能実習生については、使用者がその賃金を強制的に貯金させたり、実質的には労働時間であるにも関わらず「内職」という名の […]

文部科学省から出された新規学校卒業者採用に関する要請

 2010年1月19日のブログ記事「調査開始以来最悪の水準となった大卒の就職内定率」でも取り上げたとおり、新卒者の内定率の低さは社会問題となっています。中小企業庁も「新卒者就職応援プロジェクト」をスタートさせていますが、 […]

新技能実習制度の詳細と労働関係法令の適用有無

 2010年2月26日のブログ記事「7月に改正される入管法における技能実習の分類」では、改正入管法における技能実習の分類について取り上げました。今回はこの分類の詳細を見ていくことにしましょう。 [技能実習1号] 前回取り […]

7月に改正される入管法における技能実習の分類

 2009年7月21日のブログ記事「在留資格制度や外国人研修制度の見直しが行われる入管法の改正」でも取り上げたとおり、海外からの研修生および技能実習生の法的保護の強化を図るなどの目的から、出入国管理及び難民認定法が改正さ […]