7割超の企業でメンタルヘルスによる休職者の半分以上が完全復帰

 先日、財団法人労務行政研究所から「企業におけるメンタルヘルスの実態と対策」が発表されました。この調査は、全国証券市場の上場企業(新興市場の上場企業も含む)3,819社と,上場企業に匹敵する非上場企業(資本金5億円以上か […]

課長級の所定内賃金の平均額は430,600円

 先日、財団法人社会経済生産性本部より2007年度の「能力・仕事別賃金実態調査」結果が発表されました。賃金統計というと、年齢や勤続、学歴などの基準で調査されたものがほとんどですが、この調査は能力等級別賃金と職種別賃金が調 […]

6月20日セミナー「人材確保難を乗り切るパートタイマー徹底活用法」受付開始

 パートタイマーや契約社員などいわゆる非正規社員が雇用者に占める割合は3割を超えており、企業における非正規社員への依存度が年々高まっているようです。ところが、最近はこの考えを改め、非正規社員を正社員として登用する企業が小 […]

社会保険大学校の「社会保険のテキスト」がダウンロードできます

 今年も社会保険庁より、社会保険大学校の研修で使用しているテキストの平成20年度版が公開されています(画像はクリックして拡大)。このテキストは、社会保障の概念や歴史に始まり、各種保険・年金制度等の概要、そして健康保険・国 […]

長時間労働者の医師の面接指導申出書

 労働安全衛生法では、下の2つの要件のいずれにも該当する労働者が申し出を行った場合に医師による面接指導を行なうことを義務付けています。時間外・休日労働時間が1ヶ月当たり100時間(※)を超える疲労の蓄積が認められる※休憩 […]

賞与と配分のロジック

 そろそろ夏季賞与の評価の準備が始まる。本来賞与は短期的な成果の配分という位置づけであるが、日本においては生活給的な色が濃く、一説によれば6割が生活給相当分と云われている。しかし本稿では、どの程度を成果配分とするかは別と […]

就業規則で定める労働条件も労働契約の内容となることをご理解ください

 大熊社労士から労働契約法のレクチャーを受けている服部社長と宮田部長。これまであまり意識せずに扱ってきた労働契約について、基本的なルールを学ぶことができたと感じている。 大熊社労士: 引き続き労働契約法の解説を行いましょ […]

深刻さを増す中小企業の人材不足

 先日、東京商工会議所より「中小企業の経営課題に関するアンケート調査結果」が発表されました。この調査は東京商工会議所中小企業委員会が、会員企業を対象に実施したもので、従業員数100人以下の中小企業を中心に248社の回答を […]

東証一部上場企業の夏季賞与 伸び率は大幅鈍化

 先日、財団法人労務行政研究所より「東証第1部上場企業の2008年夏季賞与・一時金の妥結水準調査」の結果が発表されました。この調査は、東証第1部上場企業のうち、原則として労組が主要な単産に加盟している企業175社を対象と […]

平成20年度任意継続被保険者の標準報酬月額は28万円で据え置き

 任意継続被保険者とは、健康保険の被保険者が会社を退職すること等により資格を喪失する際に、一定の条件のもと被保険者資格を継続することができる制度です。  その標準報酬月額は、前年度の9月末における全被保険者の標準報酬月額 […]

月刊企業年金 5月号「確定給付企業年金の制度概要と移換実務」

 弊社コンサルタントの大津章敬が「適年移行へのステップ」というタイトルの連載を行っております企業年金連合会の月刊企業年金の最新号が発行されました。連載3回目の5月号では「確定給付企業年金の制度概要と移換実務」と題し、適年 […]

長時間労働者への医師による面接指導の費用負担

 平成20年4月より全事業所で義務化になった長時間労働者への医師による面接指導。今回は、この面接指導の費用負担について読者の方から質問がありましたので取り上げてみましょう。 [質問] 当社では、毎年4月から8月が繁忙期で […]

粉じん障害防止規則一部適用除外変更報告

 粉じん則一部適用除外認定を受けた事由に変更を生じた場合に提出する様式のサンプル(画像はクリックして拡大)です。重要度:★官公庁への届出:所轄労働基準監督署長 [ダウンロード]Word形式 funjin04.doc(31 […]

2008年5月の「人事労務のお仕事カレンダー」

 今年のゴールデンウィークは天候にも恵まれ、既に初夏の陽気が続いています。採用を担当している方は、ようやく2009年度新卒採用が一段落ついたところではないでしょうか。採用業務や事務手続きが片付いたところで、夏季賞与の人事 […]

粉じん障害防止規則一部適用除外認定申請書

 特定粉じん作業を行う場合において、作業場の構造、作業の性質等により粉じん則第四条の措置を講ずることが著しく困難であるとの認定を受けようとするときに申請する様式のサンプル(画像はクリックして拡大)です。重要度:★官公庁へ […]

新入社員の約半数が「今の会社に一生勤めようと思っている」と回答

 先日、財団法人社会経済生産性本部の第19回 2008年度 新入社員意識調査が発表されました。この調査は1990年より継続的に行っており、2008年度については、2,698通の有効回答をまとめたものになっています。  こ […]

粉じん非該当変更報告

 粉じん作業非該当認定を受けた事由に変更を生じた場合に提出する様式のサンプル(画像はクリックして拡大)です。重要度:★官公庁への届出:所轄労働基準監督署を経由して都道府県労働局長 [ダウンロード]Word形式 funji […]

新入社員が抱える5月病への対策

 4月に入社してきた新入社員の全体研修もようやく一段落つき、多くの企業ではそれぞれの配属場所に着いた頃ではないでしょうか。新入社員達はこれまでは「社会人になること」、「組織で働くこと」とは何だろうと漠然とした不安を抱いて […]

労働者への安全配慮義務はどの程度まで考える必要があるのですか?

 大熊社労士から労働契約法のレクチャーを受けている服部社長と宮田部長。今回は、労働者の安全への配慮について学ぶこととなった。 大熊社労士: 労働契約法第1章 総則の最後、第5条は「労働者の安全への配慮」です。 第5条(労 […]

粉じん作業非該当認定申請書

 作業場における粉じんの発散の程度及び作業の工程その他からみて、粉じん則に規定する措置を講ずる必要がないとの認定を受けようとする場合に提出する様式のサンプル(画像はクリックして拡大)です。重要度:★官公庁への届出:所轄労 […]